タブレットの扱いに困ってしまう原因について考えてみた

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タブレットを買って後悔する人、意外と多いのではないでしょうか。実は私も、iPadやらGalaxy TabやらXiaomi Padやら、色々と手を出してみたものの後悔するパターンばかりでした。

便利に使えるタブレットのはずなのに、なぜ後悔してしまうのか?その原因について考えていきましょう。

目次

タブレットを買って後悔する人のよくあるパターン

PC的な使い勝手を求めてしまう

タブレットはキーボードとマウスを繋げば、PC的に使えるデバイスです。

特にiPadのステージマネージャーやGalaxyのDeXモードが使えるモデルであれば、タブレットでもPCっぽい画面で操作できます。

ステージマネージャーの画面

しかし、それっぽくしているだけなので、PCそのものになれるわけではないのです。Chromeの拡張機能は使えないし、Officeソフトの機能は制限されるし、できそうでできないことが多い。

PCには対応しているけど、タブレットには対応していないソフトウェアも数多くあります。

逆に、タブレット向けに最適化され、人によってはPCより使いやすいと感じるアプリも。それゆえに、PCとは少し違う存在と言えるでしょう。

そもそも工夫するのが苦手

タブレットはインターフェースが貧弱なので、USBデバイスやモニターを接続したいなら、USBハブの存在が不可欠。それに、タブレット単体でできることなんて、せいぜい動画視聴やゲームくらいです。

イラスト作成をするならスタイラスペン、ドキュメント作成をするならキーボードを用意しないといけません。

PCのサブ機として使いたいなら、クラウドを介したデータ共有や、OSの縛りがなくても使える専用ソフトウェアの選定なども必要です。

YAMA

アクセサリーやアプリを自分なりに選ぶといった、創意工夫できる人じゃないと使いづらいかもしれません。

サイズ選びで失敗する

ありがちなのが、サイズのせいで後悔するパターンです。「大は小を兼ねるからといって13インチを選んだが、結局重すぎて使いづらかった」、「8インチを選んだが、小さすぎて画面が見づらいし、なんならスマホの方が持ちやすくてついつい使ってしまう」などのパターンがあるでしょう。

また、11インチはタブレットにおいて一般的なサイズですが、一般的だからといって、すべての人に合うとも限りません。

要は、自分のライフスタイルや用途に合ったサイズであれば、選んでよかったと思えます。

例えば、メインPCはMac miniを使っていて、出先で作業するためのタブレットが欲しいなら、11インチは持ち運びやすくてバランスよく使える画面サイズです。

または、イラスト作成をタブレットだけで完結させたいなら、13~14インチは特大サイズなので手書きが捗ります。

iPad Air 11インチと13インチの画面を比較

あるいは、ノートPCのサブ機として8インチタブレットを使い、動画鑑賞やゲームを楽しむ。使っているデバイスと組み合わせやすいサイズを選ぶのもおすすめです。

タブレットは何のためにあるのか?

無くても困らないが、あると可能性を広げてくれる

正直言って、タブレットはあると便利ですが、なくても困りません。スマホでもゲームや電子書籍を楽しめるし、仕事に関してはPCさえあれば問題なし。

しかし、タブレットを使ってから変わったこともあります。まず、手書きメモやアイデアを書く習慣ができました。

YAMA

別に紙のノートや鉛筆でもいいですが、アナログよりデジタルの方が楽しいんですよね。瞬時に消しゴムを出せたり、ノートを買い足さなくて済んだり、とにかく便利。

それに、手書きした内容を検索できるので、いつでも閲覧できるアイデア帳としても役立ちます。

また、私はデスクトップPCで作業するので、たまにカフェで作業したいときはタブレットを使用。ブログの下書きくらいならタブレットでもできるので、気分転換も兼ねて作業しています。ずっと家にいると気が詰まってしまうので。

タブレットとペンとキーボード。この3つによって、PCとは違った使い方を実現できるようになりました。ただの仕事道具としてじゃなく、自分自身を「整理する」アイテムとしても役立っていますね。

なんにせよ、タブレットの使い道は無限大。買って後悔するときもありますが、そのときの自分には不要なだけで、時期が来たら必要になる可能性もあるでしょう。

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