Xiaomi 14T Proを使ってみたら、スマホで写真撮影をするのが楽しくなりました

スマホ選びで重視することって何でしょうか？僕はソシャゲをやらないので、高性能なスマホは求めていません。

とはいえ、ここが高性能なら嬉しいという要素があります。それはカメラ性能です。

写真を撮るのは好きなのですが、なんとなくスマホでの撮影はなんだか微妙な印象がありました。やっぱり一眼の方が味があります。

そんな自分でも、ちゃんと撮影を楽しめるスマホに出会いました。それがXiaomi 14T Proです。ソフトバンクで1年使用して返却すれば3万円くらいの負担で済むので、サブ機として買ってみました。

ライカ開発のレンズにより、鮮やかな色味やリアルなコントラストを表現可能とのこと。実際のところどんな感じなのか？カメラ初心者の自分が使ってみた感想を書いていこうと思います。

Xiaomi 14T Proは直感的に良いと思える写真を撮れる

ざっくりとXiaomi 14T Proのカメラ特徴をまとめました。

レンズはかなり大きめ。「LEICA」の文字が刻印されていて、いかにもカメラ性能が強そうな雰囲気。

とりあえず撮影した写真を並べてみましょう。

通常モードで適当に撮った写真ですが、なんとなく良い感じの雰囲気じゃないでしょうか。

夜景撮影でも綺麗にまとまっている感じがします。望遠の撮影もブレが少なく、AI処理のおかげかクッキリしていますね。

そして撮影モードでLeicaオーセンティックとLeicaバイブラントというスタイルを選べます。

オーセンティックだとリアルというか、なるべく色味を強くさせない感じへ。

バイブラントだと明らかに色鮮やかですね。暖色寄りになり、明るさの印象も変わった気がします。どちらを選ぶかは好みにするか、臨機応変に変えるのがいいでしょう。

ライカの透かしが使えるのも嬉しい

SNSで見かける透かし写真。Xiaomi 14T Proには標準で搭載されています。設定からONにすることもできれば、元から入っているアプリを使って付け加えも可能です。

とはいえ、透かしを入れると撮った写真の一部がトリミングされるので、標準ではOFFにしています。気に入った写真だけ後から編集するスタイルの方がよいでしょう。

夜景撮影の使い勝手はいまいちかも

iPhoneみたいに自動で夜景モードになってくれるわけではないです。そこが地味に不便。いちいち夜景モードに切り替えないといけないのはデメリットでしょう。

通常モードで撮影してしまうと失敗しやすいです。夜景モードならちゃんと撮れるので安心を。

夜景にこだわるなら他のスマホでもいいかも？まだiPhoneかPixelの方が楽に撮れると思います。

そもそも私は夜景を撮る頻度が少なすぎるので、あまり使っていないです。

iPhoneとカメラ性能を比較して思ったこと

Xiaomiの方が生きている感じがする

ここ2年ほどiPhoneを使っていて感じたのは、質素な写真になりやすいということ。ナチュラルな雰囲気になるのが面白くないのかも？

感覚的な話ですが、Xiaomi 14T Proの方が生き生きとしているような。撮影の楽しさを感じやすいと思います。

とはいえ、Xiaomi 14T Proの方が味付けが濃いので、人によってはiPhoneの方が好きと感じるでしょう。

iPhoneでもカメラ性能は良いのですが、個人的にはXiaomi 14T Proのカメラが好みに合っていますね。

Xiaomi 14T Proでスマホカメラに目覚めよう

「良い写真を撮りたいなら一眼レフを使えばいい」という意見はあると思いますが、あえてスマホカメラで撮る楽しさはあると思います。

初心者からしたら一眼レフのハードルは高いだろうし、気軽に良い写真を撮れるならそれに越したことはないはず。

そういった手間のかかる部分をカットしつつ、気軽に撮影できるのがスマホの良さです。

僕は仕事関連で撮影するならミラーレスを使いますが、そうじゃなければXiaomi 14T Proで十分に思えます。

プロカメラマンでもないので、何となく良い写真を撮れればそれでいい、という人にとっても楽しめるスマホですね。

価格は10万円前後するので若干高いですが、10万円越えするiPhone 15より明るくて鮮やかな写真が撮れると考えたらお得でしょう。

写真は好きだけど、一眼レフを使うほどではない。という人なら、気軽に良い写真を撮れるXiaomi 14T Proがおすすめです。